寝台特急
サンライズエクスプレスで行く出雲

縁結びの神様として名高く沢山の神話がある出雲の象徴のように建つ出雲大社は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの歴史があります。
出雲大社の主祭神は大国主大神です。大国主大神は大きな袋と打ち出の小槌を持つ「だいこく様」の姿でもおなじみです。「因幡の素兎」の神話も有名で境内にはうさぎの像も置かれています。
旧暦10月には日本全国の八百万の神々が出雲に参集するといわれています。全国的には「神無月」と呼ばれるこの月を出雲では「神有月」と呼んでいます。

近代日本画を中心とした美術館で横山大観のコレクションと、何より海外でも認められる日本一の庭園が有名な美術館です。
足立美術館の創立者である足立全康が亡くなるまで心血を注いだ日本庭園は、5万坪の広さに枯山水庭をはじめ苔庭・白砂青松庭など多様な庭園を楽しめます。
「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもとに細部まで管理維持された庭園は、四季折々に様々な表情をみせ日本画ともいえる見ごたえがあります。

松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つで、2015年に国宝に指定されています。松江城の天守閣は12天守中広さは第2位、高さは第3位となり、見た目の派手さはないですが、落ち着いたたたずまいで築城から400年の歴史を感じることができます。