岩国航空基地
フレンドシップデー2024 観覧ツアー

F/A-18D（米海軍）

写真は2023年地上展示されたF/A-18D（愛称（レガシー）ホーネット。現在米海軍ではF/A-18E/F（愛称スーパーホーネット）と呼ばれるレガシーホーネットを再設計、大型化機体が運用されている。米海兵隊ではF-35Bへ置き換えが完了するまで引き続き運用される予定。

F/A-18E（米海軍）

2022年に大ヒットした映画「トップガン・マーヴェリック」の主役となった機体。愛称はスーパーホーネット。 Eは単座型、Fは複座型を意味する。 写真は2023年地上展示されたF/A-18E。 岩国にはCVW-5に所属するVFA-27，102，115，195飛行隊でF/A-18E/Fが運用されている。

EA-18G（米海軍）

F/A-18F スーパーホーネットをベースに開発された電子戦機体。愛称は「グラウラー」。 電子戦機とは敵のレーダーや通信等を電波妨害し、これを無力化するための航空機。 岩国基地ではVAQ-141（電子攻撃飛行隊）でEA-18Gが運用されている。

E-2D（米海軍）

アメリカ、ノースロップ・グラマン社が艦上機として開発した早期警戒機。愛称はアドバンスド・ホークアイ。 背中の円盤型のレーダーで警戒と監視を行う。 写真は2023年のフレンドシップデーで撮影の機体。 岩国基地ではVAW-125（早期警戒飛行隊）でE-2Dが運用されている。

MV-22B（米海兵隊）

ヘリコプターと同様に垂直離着陸能力を持ちながら、それを上回る高い航続性や速度能力を有する輸送機。 写真は2023年岩国で地上展示されたMV-22B。 フレンドシップデーではMAGTFの演目で敵地に海兵隊を展開し、離脱する実践的なデモンストレーションを見ることが出来る。

F-35B（米海兵隊）

第5世代と呼ばれる最新鋭のステルス戦闘機。 愛称はライトニングⅡ。 F-35は運用目的によりA型、B型、C型が存在する。岩国の海兵隊ではVMFA-121,VMFA-242で垂直離着陸（STOVL）の機能を持つB型が運用されている。

US-2（海上自衛隊）

海上自衛隊で運用する水陸両用の救難飛行艇。飛行艇とは、飛行機と船舶の両方の特徴を持ち、水面にも着水が可能な飛行機。
極低速での離着水、波高3ｍクラスの海へも着水ができる高い耐波性をち、世界の飛行艇と比較してもトップクラスの性能をもつ。

P-1（海上自衛隊）

P-3Cの後継機として川崎重工業が製造する4発のエンジンを搭載する中型の哨戒機。海上自衛隊が保有、運用をしている。
哨戒機とは潜水艦を捕捉し、魚雷や爆雷で攻撃をする海上警戒を任務とする航空機。

OP-3C（海上自衛隊）

米ロッキード社製の哨戒機。愛称はオライオン。日本の海上自衛隊の他、韓国、オーストラリア、タイ等多くの国で運用されているベストセラー機。海上自衛隊では川崎重工がライセンス生産した機体が厚木基地や岩国基地で運用されている。