ヨーロッパ南東部に位置するギリシャは、神話や遺跡、オリンピック発祥の地として知られています。周辺にはエーゲ海やイオニア海が広がり、大小さまざまな島があります。地中海性気候に属しており、一年を通して温暖ですが、日本と同じく四季があるのが特徴。公用語はギリシャ語です。日本との時差は-7時間で、サマータイム期間(3月の最終日曜日~10月の最終日曜日)は-6時間になります。
歴史感じる遺跡や、コバルトブルーの海に囲まれた島など、一度は訪れてみたい観光地が沢山あるギリシャ。アクロポリスの「パルテノン神殿」や奇岩群の上に修道院が建つ「メテオラ」、エーゲ海に浮かぶ「サントリーニ島」などが有名です。
地中海の影響を受けたギリシャの食文化。オリーブオイル・ワイン・チーズ・新鮮な野菜・魚介類等が特徴で、有名な料理にはムサカやグリークサラダ、ギリシャヨーグルトなどがあります。
ギリシャは地中海性気候に属しており、四季があります。首都アテネは年間を通して暖かく、比較的雨が少ないのが特徴。春のアテネは穏やかな気候で過ごしやすいです。日中は20℃前後ですが、朝晩はまだ涼しく、3月は10℃を下回ることも。そのため、軽めのジャケットやセーターを持参すると良いでしょう。4月は薄手の長袖に羽織るものなど、5月は半袖又は長袖で快適に過ごすことができます。日焼け対策として、帽子や日焼け止めも用意しておきましょう。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
3月 | 16℃ | 7℃ | 40mm |
4月 | 20℃ | 11℃ | 26mm |
5月 | 25℃ | 15℃ | 15mm |
アテネの夏は暑く、30℃を超える日がよくあります。特に7月と8月が最も暑い時期で、35℃近くまで気温が上がることも。ただし、湿度が低くカラッとしているため、日本の東京よりは過ごしやすいでしょう。涼しい素材の衣類にサンダルなどが適していますが、よく歩く場合には履き慣れたスニーカーを用意しておきましょう。日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めも必須です。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
6月 | 30℃ | 20℃ | 10mm |
7月 | 33℃ | 23℃ | 6mm |
8月 | 32℃ | 23℃ | 6mm |
秋も昼間は暖かく、気温は20度前後が一般的。9月は半袖でも十分ですが、10月~11月にかけて気温が下がるため、軽めのジャケットなどを持っていきましょう。11月になると気温がぐっと下がり、朝晩は10℃近くになることもあるので注意しましょう。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
9月 | 29℃ | 19℃ | 12mm |
10月 | 23℃ | 15℃ | 36mm |
11月 | 18℃ | 11℃ | 61mm |
アテネの冬は、昼間の気温が10℃から15℃程度。最低気温も5℃より少し高いくらいなので、東京の冬よりは比較的過ごしやすいでしょう。ただし、寒さ対策は念入りに。セーターなどの長袖や長ズボンはもちろん、ダウンジャケットやコートでしっかりと着込んでおきましょう。特に夜間は冷えるので、念のためマフラーや手袋も持っておくと安心です。そして、冬が一年で最も降水量が多い時期なので、注意してください。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
12月 | 14℃ | 7℃ | 56mm |
1月 | 13℃ | 6℃ | 47mm |
2月 | 13℃ | 6℃ | 44mm |
ギリシャには歴史的な遺跡や世界遺産、エーゲ海に浮かぶ美しい島々など、魅力的な観光地が沢山あります。海抜150mの丘にある世界遺産「アクロポリス」、奇岩群の上に修道院が建つ「メテオラ」、美しいエーゲ海に浮かぶ「サントリーニ島」、アポロン神殿がある「デルフィ」などが、特に人気のスポットとなっています。
ギリシャ旅行のベストシーズンは、春と秋です。春は穏やかな気温で快適に過ごすことができ、夏と比べて観光地の混雑も少なく、ゆったりと観光を楽しむことができます。秋も春と同様で、9月ごろまでは海水浴も可能です。
日本~ギリシャ間の直行便は運航されていません(2023年12月時点)。そのため、ヨーロッパや中東を経由するルートが一般的です。
【ビザ(査証)】観光目的の場合、180日の期間内で90日以内であれば、ビザは不要です。
【パスポート有効残存日数】ギリシャ出国予定日から3カ月以上必要です。
※上記は全て日本国籍の場合になります。
出発地
目的地
日付
人数
こだわり
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