東南アジアに位置するベトナムは南シナ海に面しており、豊かな自然と活気溢れる街の賑わい、遺跡などの文化といった様々な面を持ち合わせている国です。日本との時差は2時間で、日本各地の空港からハノイ、ホーチミン、ダナンへ直行便が運航しています。飛行時間は5~6.5時間程で、毎日複数便運航していることから、比較的行きやすい国であるといえます。
前述した通り、ベトナムには自然や街・文化といった様々な魅力があります。自然では「海の桂林」と評される世界遺産・ハロン湾をはじめ、全長300メートルあるバンゾック滝などがあります。街では、ベトナム随一の都市・ホーチミンでグルメやショッピングを楽しんだり、首都・ハノイではベトナムらしいノスタルジックな街並みが楽しめます。また、古都・フエやダナンには多くの遺跡が点在し、なかでもダナンにあるミーソン遺跡は世界遺産に登録されており、神秘的な遺跡のそばを歩く際には思わず冒険してるような気分を味わえるでしょう。
物価や滞在費が比較的安価なベトナムでは、長期滞在で様々な観光地を訪れるのもおすすめな楽しみ方のひとつです。
ベトナムはハノイなどの北部と、ホーチミンなどの南部で気候が分かれています。北部は亜熱帯性気候で僅かながら四季がありますが、南部では熱帯モンスーン気候と1年を通して温かく、雨期(5~10月)と乾期(11~4月)に分かれています。特に南部では夏の雨期に向けて4,5月が最も気温が上がり湿気もあるため、過ごすには難しい時期でしょう。服装は薄着で平気ですが、強い日差しや北部の朝晩の冷え込みの為に1枚上着があれば安心です。※気温等はハノイのもの。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
3月 | 23℃ | 18℃ | 15日 |
4月 | 27℃ | 21℃ | 13日 |
5月 | 32℃ | 24℃ | 14日 |
夏になるとベトナム全体で雨が多くなります。北部は最も暑い時期になります。南部では雨期を迎え、雨が降りしきる時期です。服装は、北部・南部問わず暑く湿気も多いため、ムシムシした暑さ対策のためにも通気性の良い服装が好ましいでしょう。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
6月 | 33℃ | 26℃ | 15日 |
7月 | 33℃ | 26℃ | 16日 |
8月 | 32℃ | 25℃ | 17日 |
日本の秋とは違い、まだまだ暑い時期が続きます。北部・南部ともに降水量も多く、じめじめした暑さが残る時期です。また、中部~南部にかけては初秋にかけて台風が発生するため、強い雨が降ります。11月になると南部では雨期が終わり、過ごしやすいカラッとした暑さになります。旅行はこの時期からがおすすめです。北部では11月頃から朝晩の冷え込みが強くなってくるので、羽織れるものを用意した方が良いでしょう。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
9月 | 31℃ | 29℃ | 14日 |
10月 | 29℃ | 22℃ | 9日 |
11月 | 26℃ | 18℃ | 7日 |
北部では日本の秋のような気温になり、朝晩の冷え込みが強くなります。南部では乾期に入り、温かいながらも湿気の少ない過ごしやすい時期になります。乾期は4月頃まで続くので、過ごしやすい時期がしばらく続きます。服装は基本的に薄手のもので、更に上着の用意があれば安心です。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|
12月 | 22℃ | 15℃ | 6日 |
1月 | 20℃ | 14℃ | 8日 |
2月 | 20℃ | 15℃ | 11日 |
〈ベトナム〉
・外務省危険レベル:なし
・コロナウイルス(Covid-19)に関する入出国条件なし(ワクチン接種証明書、PCR 陰性証明書等不要、入国後10日間の自己健康観察(推奨))
・日本国籍の場合はビザ不要(45日以内)
-パスポート残存有効期間:出国時6ヶ月以上要
ベトナムの気候は、北部・南部と中部で大きく異なります。雨が少なく、湿度の低い晴天が続く「乾季」シーズンがベストといえます。北部・南部なら11月〜4月。 中部は1月〜7月が乾季です。
ベトナムの物価を日本と比較すると、基本的に日本よりも安いのが特徴的。都市部でのベトナムの物価は、日本の3分の1〜4分の1くらいです。 地域やものによっての差はありますが、特別贅沢をしない限り、ベトナム旅行中に現地でそれほどお金を使うことはないでしょう。
出発地
目的地
日付
人数
こだわり
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